厚さは規格によって規定がある

厚さは規格によって規定がある

厚さは規格によって規定がある プリント基板は電子部品を規定の位置に配置してはんだ付けすることで同じ回路を簡単に複製することができます。形状は搭載されるものに合わせて替えることができますが、厚さは規格によって規定されています。電子部分の接点を支える必要もあるため好きに決めるわけにはいきません。そのため全板厚として0.8mmから3.2mmの7種類に分けられています。板の種類に応じて許容差も規定されているためバラツキも最小限に抑えられています。電子部品の設置の際には寸法を考慮して検討する必要があります。
プリント基板には基板となる絶縁体と導電体のメッキからできていてます。また、回路を複数組み合わせるために何層ものパターンを組み合わせる積層基板もあります。その全てを合わせた厚みが決まっています。一般的に使用されるのは1.6mmで強度や利用する機器の条件によって適当なものが選ばれます。メッキ部分用いられるはんだも厚みの分だけ溶着することが重要です。

動作が不良な場合は調整が必要

動作が不良な場合は調整が必要 プリント基板は世の中を支えているものの中の一つです。普段の生活の中で目にすることは滅多にありませんが、あらゆる電気製品の中で活躍しています。恐らくこれがなかった時代へはもう戻ることは出来ないでしょう。今や企業だけでなく個人でこれを自作してしまう人もいるぐらいです。
さて、電気製品は種類が異なれば使い方が一つ一つ違いますが、それに合わせてプリント基板は開発されます。もちろんシリーズで出しているものなど、同じ種類で新製品を出す場合は、前回開発した回路設計図を流用し、新たに加わった機能の分だけ部分的に換えることも行っていると思います。回路設計図はコンピュータ上のソフトウェア(CAD)を使用し作っていくのですが、それは電気の流れを把握しやすいような描き方になっており、プリント基板上の配線の配置とは異なります。そのため回路図を実際の配線に置き換え作ると電気的なノイズにより動作しなかったり不安定になる場合があります。そうなると調整が必要になってきます。まずは回路図が間違ってないかを見直し、プリント基板上の配線の配置なども見直します。回路によってはそうやって繰り返し調整することがあるのです。